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グレー星:双子の罪 北海道 札幌 市中 央 区
人類は永い間自然と一体だった
草や木、鳥や魚のように一体だった
雨が止み陽がでて暖かくなリ
陽が早く落ちて寒さが厳しくなる
自然は着のみ着のままに振舞った
それが自然一体の証だった
何時の日か、科学や医学や経済など学問が生まれ、真理なるものを探しはじめた
そして、何時の間にか人類は文化という自己主張をしはじめた
人間達は文化という化け物に踊らされた
豪華な館や食事、絢爛な生活、
労働からの開放は余暇や娯楽を楽しませ
人々は文化を交流して新しい世界を目指した
時が経ち文化は文化を育くみ
人々は人類のわがままを謳歌した
それこそが人類の証であるようだった
山林は伐採され畑や草原となった
海には大船が行き交い海の幸を取り去った
大地は掘り起こされ人々の糧となった
野山は荒廃し、大海原はたんなる水おけとなり淀んだ
地と海のモクズが空に舞いあがり汚染し
風は荒廃と淀みと汚染を運んだ
宙に浮かぶ水色の星は
だんだん輝きを失い、グレー色に染まった
人類の楽しみや喜びが希望を創り人類の世界を塗り替えた
そして、人類はこの世に楽しみや生きがいを求めた
その結果、人類の居づる青色の星はグレーと変わる
R.Tenma |