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町のシンボル 町づくり 北海道 札幌 市中 央 区
だんだん、山が高くなってきた。
掘り出した残塊が黒い山を造った。
その山をズリ山と言った。
谷間の町には、あちこちにズリ山があった。
そのズリ山には、白い蛇もいた。
山裾の広場に高い搭屋が造られた。
地下深くから黒いダイヤを地上に運ぶ搭屋だった。
町一番の搭屋と町一番のズリ山が町の発展の証だった。
時が過ぎ、黒いダイヤが眠りに着くと、
黒い川は、清流になり。
黒い山は、緑の谷間になった。
町一番だった搭屋は、火の見櫓に変わった。
R.Tenma |